[GrWin 入門] [計算物理学入門] [English page]

GrWin

Version 1.1.1

Copyright (C) 1998 - 2018 Tamaribuchi, Tsuguhiro

tamari@grwin.com

https://www.grwin.com



リリース情報(2022/08/07):


リリース情報(2019/02/07):

リリース情報(2016/03/25):
  • 「GrWin バージョン 1.1.1」を ここで公開しています。

    主な変更点

    • Windows 10 へ対応した
    • 深い位置にあるアプリケーションに対応するために、アプリケーションのフルパスを納めるバッファの長さを 1024 バイトとした。
    • 接続しているプリンタにより、プリンタの dpi 値を正しく認識できないバグの修正
    • アスペクト比の取得に関するバグの修正
    • GWline2で始点が枠外のときに描画されないバグの修正
    • GWCLOSE(IRTN, NW) 及び GWSELECT(IRTN, NW) で、NW に整定数を指定したときに異常終了するバグの修正
    • [F] SUBROUTINE GWMAKEBMP(IRTN, NB, IW, IH, IBC, IBITS)/[C] int GWmakebmp(int NB, int IW, int IH, int IBC, int *IBITS)を追加
    • [F] SUBROUTINE GWMRKPEN(IRTN, IPC, IPS, IPW)/[C] int GWmrkpen(int IPC, int IPS, int IPW)を追加
    • [F] SUBROUTINE GWMRKBRS(IRTN, IBC, IBS, IBH)/[C] int GWmrkbrs(int IBC, int IBS, int IBH)を追加

    詳しくはユーザーズマニュアルをご覧ください。

2重振り子のカオス的運動のアニメーション   (dp.f90)

リリース情報(2014/04/22):
  • ブログ「GrWin 入門」を試験公開しています。
リリース情報(2014/03/10):
  • 「GrWin バージョン 1.1.0」を ここで公開しています。

    主な変更点

    • 背景色と前景色がデフォルト値に戻ってしまうバグの修正
    • 任意の 65536 色を登録可能なカスタムパレットと、カスタムパレット色を使用する 1,4,8ビット色深度のビットマップを新規に実装した。
    • [F] SUBROUTINE GWPALETTE(IRTN, IARRAY, NENTRY)/[C] int GWpalette(int *IARRAY, int NENTRY)を追加
    • [F] SUBROUTINE GWPOFFSET(IRTN, IOFST)/[C] int GWpoffsetl(int IOFST)を追加
    • [F] FUNCTION IPALETTE(IP)/[C] int GWipalette(int IP) を[F] FUNCTION IGWCOLOR(K)/[C] int GWgetcolor(int K) に改名して仕様を変更した。
    • [F] SUBROUTINE GWNCOLOR(IRTN)/[C] int GWncolor(void) の仕様を変更した。

    詳しくはユーザーズマニュアルをご覧ください。

    今後、GrWinC については不具合の修正のみを行い、こちらの GrWin についてだけ機能アップしていく予定です。

    また、GrWin については商用利用も認められますので必要な方はドキュメント類を 参考にしてください。

    問合せ先: 静岡大学イノベーション社会連携推進機構

ブロックゲームのソースコード公開(2013/06/18):
  • Soju TANAKA さんが作成したブロックゲームの ソースコードです。
    説明には「コンパイル・実行にはGrWinCグラフィクスライブラリ・サーバーが必要です.」 とありますが,GrWin/GrWinC のどちらでもコンパイル・実行が可能ですし, コンパイラーにも依存しないはずです。 なお,「ソースコードは非商用に限り自由に改変、使用できます.」とのことです。

GrWin は Windows (x86, x64) プラットフォーム上で利用できる Fortran と C/C++ のためのフリーな グラフィクス・ライブラリ&グラフィクス・サーバーです。 市販の Intel(R) C++/Fortran Compiler(INTEL), Microsoft Visual Studio(MSVS) や, フリーな MinGW, Cygwin などの 最新のプログラミング環境とともにこのシステムを用いることで, Windows プログラミングについての知識や経験が全くない 人でも Windows 上でのグラフィクス・プログラミングを手軽に楽しむことが できます。 また, コマンドライン・コンパイラーとして公開されている Open Watcom C/C++ and Fortran 1.xBorland C++ Compiler 5.5(BCC), Digital Mars C/C++ Compilers(DMC),さらに AT&T UWIN 4.x など多くのレガシーな開発環境にも対応しています。 対応する Fortran コンパイラを持たない BCC,DMC や MSVS や, Fortran コンパイラが別製品として市販されている INTEL でも,C(または C++ ) のコンパイラさえあれば f2c( Fortran 77 から C への翻訳プログラム )を使った Fortran 77 によるグラフィクス・プログラミングが可能です。 GrWin は主に, シミュレーションや数値計算などの導入教育や科学技術計算で必要となる数値データの可視化(含,アニメーション,対話処理), さらに教育現場での教材作成などを想定して開発されていますが, 高品位印刷が可能な高度な印刷機能, クリップボードや拡張メタファイルを使ったグラフィクス出力結果の文書への張り込み,さらに, EPS(Encapsulated PostScript)ファイル出力機能を用いた本格的な出版用原図の作成などへの利用も考えられます。

Windows (x86, x64) 環境での豊富な計算機資源を活かしたグラフィクス・プログラミングを行いたいけれど, Win32API や C++ の勉強をする時間がない(or したくない)場合,また, ちらつきのない簡易アニメーションや,マウスやキーボードさらに時間割り込みなどのイベント状態の取得も 可能ですので, 各種 BASIC 言語や Turbo C,GLIO などにより DOS 上で開発したグラフィクスを用いたプログラムを Windows 環境に移植したいときにも役に立つことと思います。

本ライブラリ本体にはまだ陰線処理やコンター図といった高レベルのルーチンはほとんど実装されていませんが, PGPLOT がサポートされていますので, それらを含む豊富な高レベル・ルーチン群( 出力例はここ )を Windows 上で利用することができます。 unix 上の X-Window などで開発された PGPLOT アプリケーションは, ソース・コードの変更をほとんどしないで Windows に移植することができますので, グラフィクス出力の結果を文書へ張り込んだり, 高性能のカラープリンタによる高品位印刷を行うことが容易になります。

より詳しくはこちらを参照してください。
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Tsuguhiro TAMARIBUCHI <tamari@grwin.com>

[ ]   Last modified:  Tuesday, 30-Jan-2024 08:16:55 JST