GrWin で使用されるファイルは大きく分類して
があり、様々な形で配布されます。それら GrWin のすべての配布物は,
については無償(フリー)で利用できますが, 上記以外の場合,GrWin サーバーの利用については商用利用として有償となります。
GrWin ライブラリはオープンソースのフリーソフトですが,その商用利用については若干の制限があります。
GrWin サーバーは grwin.exe というファイル名の実行ファイルとして配布され, その利用にあたっては,特に明記されていない限り,端末 1 台当たり 1 つのライセンスが必要となります。
ライセンスには以下の種別があり,ライセンスA,B,C,Dは有償となります:
- ・ライセンスA
- ライセンス発行時のメイン,マイナーバージョンに限り期限なし
- ・ライセンスB
- 有効期間 1 年(期間内バージョンアップ可)
- ・ライセンスC (ネットワーク・サーバー・ライセンス)
- ネットワーク・サーバー1台に GrWin システム一式をインストールして,接続している複数の端末で使用する場合のライセンス。
- 有効期間 1 年(期間内バージョンアップ可)
- ・開発ライセンスD
- 同じビルドに限り期限なし(主に,非商用サーバー向けアプリケーションの作成用)
- ・教育目的フリーライセンスE
- 複数端末による教育利用向け。端末が設置されている教室内のすべての端末について 1 個のインストールキーでインストール可。 ネットワーク・サーバー1台に GrWin システム一式をインストール場合を含む。
- 有効期間 2 年
- ・非商用フリーライセンスF
- 有効期間 1 年
- ・期間限定特別ライセンスS
- 定められた期間
- ・試用ライセンスT
- 有効 1 日
各ライセンスには,それぞれに対応したインストールキーが発行され, 発行されたインストールキーは GrWin サーバーの端末へのインストールの際に必要となります。 文中の「バージョン」や「ビルド」は、 grwin.exe を起動してメニュー・バーの「ヘルプ ⇒ grwin.exe について」 を選択して表示される「GrWin Version」と「build #」を指します。
非商用利用のためのライセンス(E,F)及び期間限定特別ライセンスSは ここで 自動発行されます。 インストールキーを使わないでインストールを行うと試用ライセンスTが適用されます。 期間限定特別ライセンスSと試用ライセンスTは商用・非商用の別なく自由に利用できます。 また,試用ライセンスは何度でも再インストールして利用できますので, 商用利用を検討される場合はまず試用ライセンスで十分な確認を行ってください。
なお,商用ライセンスで作成したアプリケーションからは非商用のライセンスでインストールされた GrWin サーバーにアクセスすることはできません。 非商用サーバー向けのアプリケーションを作成して商用に利用したい場合には 開発ライセンスD をご利用ください。
商用利用のための有償ライセンス(A-D)を取得するには 国立大学法人静岡大学 との間で 「ソフトウエア使用許諾書(商用利用)」 (別表)に合意していただく必要があります。 商用ライセンスの申し込みはこちらからできます。 商用利用について詳しくは以下へお問い合わせください。