H・ゴールド、J・トボチニク 著
鈴木 増雄 監訳
ピアソン・エデュケーション (2000年12月発行)
2003.6.24:
2002.2.8:
2002.1.22:
物理学におけるコンピュータ・シミュレーションについての, この優れた入門書 [原著: Harvey Gould and Jan Tobochnik, “Introduction to Computer Simulation Methods”, Addison-Wesley (1996) ] の中で紹介されている TrueBASIC で書かれたプログラムのすべてを C と Fortran77 に変換しました。 グラフィクスには「GrWin ライブラリ」を使用しています。
まだチェックが不完全でコードの見直しが必要なところがあるかと思います。 これからもコードの見直しは続けていきますが, 何かお気づきの方は私宛にご連絡ください。
また,質問やユーザー間の情報交換の場等としてメーリングリストを開設していますのでご利用ください。
メーリングリストに参加を希望される方はここをアクセスするか,majordomo@grwin.com 宛てに
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Windows (x86) のための実行ファイル(*) |
compare, cool, do_loop,
example, ginger,
no_pass, pass,
plot_function, product, product2,
series, series_test,
tasks, wheel
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bifurcate, entropy_fragment, graph_sol, iterate_map, period, poincare |
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example_data, hd, md, r2 |
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(*)上のファイルを実行するにはgrwnd.exeをあらかじめ立ち上げておくか,grwnd.exeをパスの通ったフォルダ(ディレクトリ)にコピーしておく必要があります。grwnd.exe の説明はここにあります。 |
実行ファイルを生成するためのすべてのソースファイルは
/pub/sip/ja/Src-Jp.tgz
(274,662 Bytes)
にあります(自己解凍形式の All-Jp.exe ものもあります)。この配布には MinGW と Visual C++ や VisualFortran により実行ファイルを生成するためのファイル しか含まれていませんが,他の多くのフリーや市販のコンパイラ・システムを使うこともできます。 使用方法については下記の Web ページを参照してください。
実行ファイルを正しく生成するにはバージョン番号が 0.99.8b またはそれより新しいGrWin のファイルが必要です。
「GrWin ライブラリ」は Windows Xp/2000/NT/Me/9x (x86) に 特化して開発されている Fortran と C のためのグラフィクス・ライブラリで,最新版は関係するホームページ
からダウンロードできます。 MinGW や Visual C++,VisualFortran 以外のコンパイラ・システムを使う場合には,対応するインストーラ・パッケージと Src-Jp.exe をダウンロードしてインストールすると良いでしょう。
バグ報告等は下のメールアドレス宛にお願いします.
インストール方法 I (推奨)
1. 自分の環境に合ったインストール・パッケージ lGrWnXXXX-YYYY.exeと Src-Jp.exe をダウンロードする。
2. GrWin のインストール方法を参照しながら,ダウンロードしたインストール・パッケージ lGrWnXXXX-YYYY.exe を実行して,GrWin のインストールを完了する。この際,動作チェックを忘れずに。
3. Src-Jp.exe を実行してすべてのソースファイルを適当なフォルダに格納する。
インストール方法 II
1. 配布ファイル All-Jp.tgz を適当なディレクトリで展開する。例えばGNU-tar を使う場合は,コマンド 'tar xvfz All-Jp.tgz' を入力すればよい
2. bin ディレクトリ内のすべてのファイルをパスの通ったディレクトリに移す
3. include ディレクトリ内のすべての *.h ファイルを,使用しているコンパイラが認識できるディレクトリ, たとえば,"C:/MinGW/include" (MinGW の場合) や "C:/Program Files/Microsoft Visual Studio/VC98/Include" (VC++ の場合) に移す
4. lib ディレクトリ内の *.a を MinGW のリンカが認識できるディレクトリ,たとえば, "C:/MinGW/lib" に移す (MinGW を使う場合)
5. lib ディレクトリ内の *.lib を VC++ のリンカが認識できるディレクトリ,たとえば, "C:/Program Files/Microsoft Visual Studio/VC98/Lib" に移す (VC++ を使う場合)
6. grwnd.exe の使い方を知るために README.html を読む
7. TrueBASIC から C や Fortran77 への変換を行う Perl で書かれたスクリプト tb2c.pl, tb2f.ppl を使う には,予め,Perl のシステムが正しくインストールされている必要がある (tb2c.pl や tb2f.ppl で完全な変換ができるとは期待しないでください)
実行ファイルの生成方法
MinGW ですべての実行ファイルを生成するには, MinGW をインストールして使える状態にした上で,配布ファイルを展開したディレクトリでコンソール・ウィンドウ(あるいは DOS プロンプト)を開き,単に
make
を入力してください. 他のコンパイラシステムを使用している場合には,目的の章のフォルダに移動して,自分の環境に合ったバッチファイルを使って実行ファイルを生成してください。 この際,サンプル・プログラムの実行を参考にすると良いでしょう。
謝辞
本ソースコードの公開に快諾を頂いた原著者に感謝します。
[ ] 最終更新日